デジタルエンタテイメント断片情報誌

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ガールズ&パンツァー博覧会(東京会場)鑑賞記

今週はガールズ&パンツァー博覧会(東京会場:池袋 サンシャインシティ ワールドインポートマートビル ※開催場所の正確な情報等は公式サイトで確認をお願いします)に行ってきました。『最終章』第1話も公開され、今年のガルパンイベントの締めくくりとして相応しいと思ったからです。日程はいつでもよかったのですが、土日・週末を避けて。池袋駅から久々に歩きました。博覧会の広告や道案内は思ったより出てないのですね。今回はこの博覧会の鑑賞記、というか雑談です。


11時を20~30分程過ぎてから到着。入場待ちしたくないなぁ、と思ったら行列。しょうがないので並びましたが、5分くらいで入場できたので良しとしましょう。ちなみに私が行った時は昼過ぎになると、物販の状況はともかく入場口はかなり空いている様子でした。各自ご判断を。

展示会場の流れとしては、主に原画の展示と撮影可能エリアの繰り返し、ですかね。まず入口から撮影可能エリアがあるため渋滞気味。また開場直後の時間帯は混んでいるので、じっくり見ずに巡回のようになりましたねぇ。入口の後はTV本編の原画なので、『劇場版』等の原画を見たいときはどんどん先に進んでいった方がいいでしょう。そういうアナウンスも当日はしていました。展示のボリュームとしてはせいぜい40~50分くらいの量でしょうか。もちろん興味を持てば楽しいのですが、全体の印象としてはそこまで「必見」というものはないかな、とみほの冷たい口調を真似して言いたくなりました。

展示されている原画は、キャラクターを中心とした所謂”戦車抜き”の原画が主体。原画だとパンツァージャケットが人民服に見えて苦笑。原画を見ていると、私などは絵コンテ集を手にしながら見たくなったのですが皆さんはいかがでしょうか。動画含めて、色々併せて追いかけたいですね。

ガールズ&パンツァー絵コンテ集 Vol.1

ガールズ&パンツァー絵コンテ集 Vol.1

  • 作者:アクタス
  • 発売日: 2014/06/24
  • メディア: 単行本

ジオラマは戦車の足回り・地面の表現でアニメより一日の長があるように思いました。『劇場版』の、雨の中でサンダースが行軍するシーンが再現されていてニンマリ。贔屓込みで、実は『劇場版』で私が一番好きなシーン。ガルパンは”静”の描写にまだ活路があるような気がします。

展示では、TV本編の各巻OVA特典の原画もあり。水戸のスクリーンで観て、こっ恥ずかしい気持ちになったのを思い出しました。やはりというか、アンツィオ戦OVAの原画が華やかな印象。これも人気の一因かな。『劇場版』のコーナーは皆さん割と素通りのような流れでした。まあ上映期間長かったですからね⋯。ただ『劇場版』の原画でどのシーンのものが欲しいと聞かれたら、私はJですねぇ。理由? このシーンは、ラスト付近の聖グロリアーナとサンダースの絵面だからですよ。

というわけで展示会場を退場した後の化けの皮、じゃなかったお楽しみである物販コーナーで、そのJの原画クリアファイルセット(16)を購入。実際このクリアファイルが、片面は(遺憾ながら)あまり人気のないケイなのに地味に売れていました。なるほど、そういう算段か。Shit! でもまあ、学校の組み合わせの人気だと思って『最終章』は勝手に期待しておきます。

そうそう、どのキャラが出てもネタにしようと思っていたアクリルキーホルダーは、アズミでした。おお『最終章』第1話絡みじゃないですか。アタリですよ! 開封するまで「桂利奈ちゃん、桂利奈ちゃん」と念じていましたが。

物販の状況としては、アンチョビ(アンツィオ)関連のグッズがよく売れているみたいでした。キャラ単体ならミカも人気の様子。そりゃね、本編での描写もさることながら、ガラが悪そうな奴よりああゆう見た目の方がウケるんですよ。などと心の中でボヤキつつ、サメさんチームを思い出して⋯おおっと、サメさんファンの方すいません。これからこれから。

なんというか、熱気があるという感じでもなく、ほぼ全員がカゴにグッズを入れて係員の指示に従い整然とレジに並び買い物をすませていく姿は壮観ですね。博覧会で一番撮影したかったコーナーです。


最後にグッズといえば、TV本編放映直後に購入して今でも大事にしているグッズが販売されていてちょっと感慨深かったです。大洗限定ピンズです。

この小さなグッズが映えるのが、この作品の大きな魅力であるように思います。大洗でこれを買ったときのことを思い出しながら帰宅。

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